元極妻の隠された幼少期

元極道(親分)の妻ですが現在は静かな生活を娘と送っております。 幼少期から現在までを書いていきます。 時々つぶやき。時々晴れ雨曇り★ これは石原まい子の裏ブログです。 誰も読まないでください。

幼少期

窓なし、ドア無し、天井ありの中学校に消防車とパトカー出動

こちらの記事の続き

冬はストーブだったというかことは前の記事で書きました。
昭和の良き時代 

先生は基本的に嫌われ者的な扱い
でも、教室にあるストーブは人気者。
人気物。。


ヤクザの準構成員みたいな、やんちゃだらけ生徒の集まり。
ニグロやパンチは普通…
もちろん男子。

女子はカーリーヘア、他いろいろ。
お洒落な先輩はサーファーヘア
ツッパリですが、やはり顔はきれい

ワルの基本でしょうか。
美奈子先輩も綺麗でしたから。
顔は親のおかげ。


学年でも特別なワルが、寒い寒いと大騒ぎ。
誰のせいだと思ってるの?
寒いのは、あんた達が全部のクラスの廊下側ドア、 そのガラス窓を割ったから…


ストーブがついていても寒いのは当たり前。
隙間だらけなんてものじゃありません。

壁でさえ穴は開いてる。
ドアは壊されてる。
まともにあるのは天井ぐらい。


あまりの寒さに、段ボールをガムテープで窓の代わりにふさいでました。
頭を使って出た行動が単純。

変な学校・・・
挙げ句の果てには、教室の窓ガラスまで割って…
何を考えてるんだか。
おもしろいと思うのがおもしろくない。

カバ


みんな震えてました。
怖いのではなく、寒いからです。
マフラーして手袋したまま。

勉強する生徒も2割ぐらいでしたからね。

ワルの基本。
学ランの内側が赤と紫のサテン、そしてお決まりの龍の刺繍。
そのメンバーが集まり、何をしたかというと…

焚き火だと言い出して、ストーブの火でいろんな物を燃やし出しました。
授業という授業は無いに等しかったので、やり放題。

そしてまさかの事態に…
火の粉が教室のカーテンに飛び移ったんです。
一瞬の出来事。


あっという間に火の海寸前・・・
焦ってる人は居たような、いなかったような。

”あっ燃えてる ”
ある1人はアホなのか笑ってました。
笑い事ではない・・・


非常ベルは毎日鳴っていたので、誰も気にしません。
鳴りっぱなしの学校。
先生も、いつものイタズラかと思ってたんでしょうね。


そのうち、消防車と救急車のサイレンが鳴り響きました。
ヤバイでしょう・・・・

周りにいたみんながバケツで水をかけて消火活動。
消防隊員なみ。


やった人間は逃走。
逃げ足だけは速い。
とはいっても、校庭から見上げて笑顔の犯人。


そんな事があってからは、真冬の寒いときでもストーブ禁止。
最悪・・・・
カーテンは燃えて無くなってるし…

自分達で用意しなさい!と先生達は激怒
誰もが知らんぷり。

窓を開けなければ冬場ならカーテンは必要ない。
それが・・・窓も割れてたんです。

何度も新しい窓を取り付けても割ってしまう者がいる
窓なし、ドア無し、教科書なし。

机や椅子も校庭に投げる遊びが流行ってました。
水風船は投げ放題。

何故あのとき、燃えて大変な事になったのに・・・
ニュースで取り上げられなかったのでしょう。

もしかして、ニュースになっていたのかもしれませんが、
今のようにパソコンも携帯もなかったので知らないだけだったのかも・・・

事件ばかり起こしてた数人のワルは数年前、久しぶりに電話で話したら、私に敬語でした。
大人になったから?
散々、私と喧嘩して揉めた人間K野


MやKは組織に入って破門。
その後も新聞で見かけました。
もちろん悪いニュース。


人間は時と共に変わるものです。
地元で噂を聞いたようです。
私が極道の妻(組長の女房)という事。

それで態度が変わったのでしょう。
男のくせに・・・


その人間と電話を繋げた友人
その友人は某組織の親分と付き合いがある極道。

現在は長い懲役生活を送ってます。

今でも親友です。

ある事件により堅気に。

古い付き合いです。


生きて出所してください。
刑務所の中で死なないように。

石原まい子


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尊敬するのは怒ってばかりのお父さん

私の書籍にも書いてあるように、厳格なお父さん。
怖い存在。

多少の博打はしてましたが、法に触れるようなことはしません。
根が真面目。

気性は荒いですが、真っ直ぐで仕事一筋。
仕事場では下の者には厳しく怒鳴ることは日常茶飯事。

親分肌
社長からは好かれていたようです。
喧嘩っぱやいのがたまに瑕(キズ)

そこは私も似てしまったのかもしれません。
30代まではイケイケでしたから。

お父さんは仕事が終わると真っ直ぐに帰ってきてました。
仕事仲間に誘われても断る
あんなに好きなお酒でも、外で飲むのは苦手なようでした。


たまには飲み屋に行ってくればいいのに・・・
おもしろくないないから行かないの一言。
協調性に欠けてるのでは?と、思うほど。


家では必ず飲みます。
家でしか飲みません。
親戚や身内とは飲むんですけどね。


せめてもの楽しみがお酒と麻雀
趣味はない・・・
仕事なのかもしれません。


定年になったらどうするんだろう・・・
家族で話してました。
ずいぶん昔に定年を迎えた父

やはり、趣味がないため、つまらなそうな感じ

怖かった父でしたが、子供の頃にツラい過去があります。
悲しい真実
大人になって聞かされました。


お姉ちゃんとお父さんは産みの親、お母さんに育てられました。
子供の頃、お父さんだけが奉公に出され、親から見捨てられた・・・

そんなお母さんでも好きだった父
勉強も一生懸命やって成績も優秀。

頭のよい高校に受験して合格。
本当に行きたかった学校は青山だったそうです。

お金を出してもらえず、公立の高校に・・・
今でもレベルは高い学校。

卒業したことを聞いたのは最近です。


親の愛情を受けてないお父さん
幼少期の話をしたがりません。

お母さんから聞きました。
妹も私も聞くたびに涙が出てきます。

たまにですが、お父さんに昔の話を聞きます。
私が知らない時代

興味津々
楽しく話す時は仕事のこと。
お父さんの家族の話になると黙ってしまいます。


いつもとちがう空気
怒りっぽいお父さんが寂しそうな顔に・・・

幼い時から働かせられて、勉強もして楽しい思い出なんか何一つなかった父…
旅行や遊園地にも行った覚えがないようです。

それに比べたら、クリスマスや誕生日パーティー
たまに行く旅行は贅沢だったのかもしれない。

メリーゴーランド


家族にも厳しいけど、家族のために何かを作ろうとしていたのです。

お母さんと結婚してから何が変わったのかはわかりません。
遠い昔を知りませんからね。

気性の激しいお父さん
怒ってばかりのお父さん
欲しいお人形を買ってくれなかったお父さん


それでも、私が尊敬する人はお父さんなんです。
後ろ姿を見ていたはずなのに、道を反れてしまった私…


私の言い分もあります。
信じられないぐらいの厳しさ
原始時代の親かと思うぐらいでした。

それはお母さんも同じ。
お母さんの場合は、私達がお父さんに怒られないようにするため

学校で何かあっても相談した事はありません。
(子供の頃)


お母さんはお父さんに逆らうことも出来ない。
言えば怒鳴られるからという思い込みの理由。

襖(ふすま)が少し剥がれてもバレないように隠してました。
仕事から帰ってくるまでに急いで直す。

5時半ジャストに帰宅するお父さん
時間前にはダッシュで靴をきれいに並べて、ゴミ一つないようにしてました。

女房の鏡

機嫌が悪くならないように、余計なこと一つ言わないで隠してばかりの母。
そんな生活をしても別れない…

よく我慢できるな…
「こんな思いをするなら離婚すれば?」
そんなふうに言ったことがあります。


お母さんが殴られて初めての家出
私はお父さんに泣きながら怒りました。

お母さんを泣かせないで!
お父さんなんか大嫌い!

黙ってました。
お兄ちゃんもお父さんには反発ができなかった・・・

そのときの私はお父さんのことを怖いとか、そんな思いは消えていた。

守るしかない
私なら言える、今言わなければ変わらない。
子供から大嫌いと言われたのはショックだったみたい・・・


私は大人になってから我慢を覚えました。
必要のない我慢も・・・

それも自分が選んだ道ですから仕方がありません。

お母さんも我慢強い
私とは意味合いがちがうかもしれません。

愛する人に尽くすのは母譲り。
一途ですからね。

親の言うことも聞かず勝手に家を出て心配ばかり掛けてきました。
心配してくれる両親がいることに感謝してます。

余計な心配ばかりかけてしまいましたが・・・
普通の人では味わう事がなかったでしょう。

堅気の人と一緒にならなかったわけですから。
今になって、ようやくですが安心してると思います。

仲が良かったのに諸々の事情で離婚してしまいましたけど・・・
それも運命。

今は精神的に疲れない生活を過ごしてます。
数年前の私とはずいぶん変わりました。

最後まで支えてくれた家族のおかげです。
怖いものはありません。
私は大丈夫。



今まで心配ばかり掛けてごめんなさい。
大好きなお父さん、ありがとう。


石原まい子

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姐さん「任侠」記 (宝島SUGOI文庫)
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姐さん「任侠」記
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可愛がってた蛇

女の子なら誰もが欲しがるお人形。
幼い頃の私も欲しかったお人形がありました。

髪が長くてキラキラのドレスを着た可愛いお人形。

着せ替えの洋服もあります。
欲しい・・・

うちは決して貧乏な家庭ではありません。
父は異常なほど厳しかったので、欲しいものは何でも買ってくれるという性格ではなかった…

だから簡単には言えませんでした。
母には言ってたんですけどね。

そんな母も父には言えない・・・
亭主関白もいいところ!

おもちゃ屋さんの前を通るたびに気になる存在

もしも買ってもらったら、名前は夢子ちゃんと付ける
想像しただけで、楽しい気分になれました。

親には何でも言えるような頃ではなかったので、欲しいな~という願望だけ。

あるとき家族で外食をした後、おもちゃ屋さんに行ったとき言ったんです。
怒ってばかりの父が機嫌のよいとき。

勇気を振り絞って・・・・
「このお人形さん欲しいな」


ところが、お父さんは「こんな下らない物なんか意味がない!」

「くだらないんだ・・・」私の心の声
意味のある物って何?

ショックでした・・・
それからは二度と欲しかったお人形さんの話をすることはなかった。

夏の暑い日、突然遠い親戚の叔父さんが訪ねてきました。
お土産は30センチぐらいの蛇。
柔らかい素材

何故これを選んだのでしょう・・・

色はピンクとグリーンのストライプ
今でも覚えてます。
大切にしてました。

見付からないように蛇と会話
夜は小さな布団をかけてあげて・・・
風邪をひないように。

そっと、おやつも食べさせてあげました。
尻尾の縫い目がほつれてしまったとき、
バンドエイドで応急処置。

このことは誰も知らない

家族にも言わない
友達にも言わない
自分だけの秘密

可愛がってたのが蛇ですよ。ヘビ。
今の私は身体に蛇(刺青)も入ってますけどね。
可愛いかは別の話。

蛇イラスト


子供が出来たら欲しいものは何でも買ってあげようと思ってました。
トラウマでしょうか・・・

案の定、うちの子は何不自由なく贅沢三昧の生活を送ってました。
良いのか悪いのかは分かりませんが…。

欲しかった可愛いお人形は派手な蛇に。
今となってはそれも忘れられない思い出。
蛇の名前は教えません(笑)
ナイショです。

続く

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極道(親分)の女房の実録記事。宝島社より”姐さん「任侠」記”好評発売中。現在は、作家、モデル、任侠カウンセラー、いじめ撲滅ジャーナリスト・介護士。夢は果てしなく続きます!実現させるのが夢。人は独りではないですからね。心を強く持ちましょう。
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