おとなしかった幼少期。

幼稚園は嫌々ながらも頑張って行きました。

嫌いなのがお弁当の時間。

みんなは嬉しそうな顔でした。
何故?
全く持って嬉しくも楽しくもない。

しかも、うるさい・・・
騒ぎすぎ・・・
静かなのが好きだった幼稚園児

先生の一言でお弁当の時間が嫌いになったのです。

「お母さんが作ってくれた大切なお弁当ですみなさん残さず食べましょう!」

それを聞いた途端・・食欲が失せました。


当たり前のことなんでしょう。
「ご飯を一粒でも残したら怒られるんだ」
ふ~ん・・・

それなら食べないほうがいい。

たぶん残してしまうから・・・

私は幼稚園の先生に叱られたことはありません。

親以外の人に怒られるという免疫力がなかったのです。

優しい先生だけど、もしも叱られたら・・・
さらに幼稚園へ行きたくなくなるのはわかっている。

お弁当箱も他の人より小さいものにしました。

楕円形のアルミにアニメのキャラクター。

昭和の時代に流行ったアニメ
私のはイマイチ好きじゃないキャラのお弁当箱
中身はサンドイッチ4つ

ご飯粒を残したら怒られる・・・
パンなら大丈夫。
毎日サンドイッチでした。

しかも練乳ミルク入り
玉子やツナサンドなんて興味なかった。

お母さんが、たまには違うものをいれようとしたときは泣きながら叫んだ・・・

イヤだ・・・
ミルクのサンドイッチだけでいい!
他はいれないで。

おにぎりや普通のお弁当が本当は持って行きたかった。
でも、先生のあの一言が頭から離れない・・・

一粒も残したら駄目

まぁいいや
家に帰ったらご飯を食べることだし。

ロコモコ

先生や友達から「飽きないの?」と言われました。
私「あきない。」

いちいち理由を言うのも嫌でした・・・
周りから何を言われようが、どう思われようが、気にしないようにしてました。

どうせ食べるのは自分なんだし。
親友がいたから幼稚園に行ってたようなもの。

幼稚園が終われば小学校。
卒園式が楽しみでした。

親に文句も言えないおとなしい時期

とにかく楽しくない幼稚園にいるより、早く家に帰りたくて仕方がなかった。


幼稚園で唯一楽しかったことは、ぬり絵と読書。

絵を書くのと本を読むのは大好きでした。

自分の世界に入ってしまうんです。
のめりこめる。
至福の時間

絵画教室にも少しだけ通いました。

幼稚園よりはるかに楽しかったです。

将来は画家になろうかとまで思ってました。


まさか極道の世界に入るとは・・

続く。


姐さん「任侠」記 (宝島SUGOI文庫)
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姐さん「任侠」記
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